ハンマーと聞くと誰でも知っている工具ですが、
「種類がたくさんあって違いが分からない」
「ゴムハンマーやショックレスハンマーは何が違うの?」
「どれを選べばいいの?」
と悩む方は多いのではないでしょうか。
ハンマーは物を叩くための工具ですが、種類によって用途や特徴が大きく異なります。
用途に合わないハンマーを使うと、部品を傷つけたり、作業がしにくくなったりすることもあります。
そのため、作業内容に合ったハンマーを選ぶことが大切です。
この記事では、
- ハンマーの種類・特徴とおすすめの選び方
- まとめ
こちらで解説していきたいと思います。
👇ハンマーと合わせて買いたいバール(プライバー)についてまとめた記事はこちら
バール(プライバー)とは?種類・使い方・必要な理由を初心者向けに解説
ハンマーの種類・特徴とおすすめの選び方
コンビハンマー(鉄・樹脂)
このハンマーの特徴
コンビハンマーは、金属製と樹脂製など異なる打撃面を備えたハンマーです。
金属側はしっかりと力を伝えられるため、固着した部品や工具を叩く作業に向いています。一方、樹脂側は部品を傷つけにくく、金属同士が直接当たることを避けたい場面で活躍します。
1本で異なる性質の打撃面を使い分けられるため、自動車やバイクの整備、DIYなど幅広い作業に対応できる万能タイプのハンマーです。
適した用途・作業
コンビハンマーは、部品の取り付けや位置調整、固着した部品への軽い打撃など、幅広い整備作業に使用されます。
特に、自動車やバイク整備では「しっかり叩きたいが、部品は傷つけたくない」という場面が多くあります。
そのような場合でも、金属側と樹脂側を使い分けることで作業しやすくなるため、初心者が最初に1本選ぶハンマーとしてもおすすめです。
おすすめハンマー
TONE コンビネーションハンマー
まず最初に紹介するのは、TONEのコンビネーションハンマー BHC-10です。
こちらは鉄製の面と樹脂製の面を使い分けられるスタンダードなコンビハンマーです。
金属部品へしっかり打撃を与えたい場面と、傷を付けたくない場面の両方に対応できるため、幅広い整備やDIY作業で活躍します。
1lbというサイズは重すぎず軽すぎない扱いやすい大きさで、自動車やバイク整備でも使いやすいのが特徴です。
特別な用途に特化したモデルではありませんが、その分さまざまな作業に対応しやすく、最初の一本として選びやすいハンマーです。
高儀 ミニホビーハンマー コンビ
次に紹介するのは、高儀のミニホビーハンマー コンビです。
こちらはコンパクトなサイズで扱いやすいコンビハンマーです。
大型のハンマーほど強い打撃は与えられませんが、「軽く叩きたい」「少しだけ衝撃を与えたい」という場面は意外と多くあります。
コンパクトなため狭い場所でも扱いやすく、力加減もしやすいのが特徴です。
本格的な固着部品の取り外しには向きませんが、細かな整備やDIY作業で使いやすく、サブのハンマーとして持っておくと活躍する一本です。
ショックレスハンマー(ゴム系)
このハンマーの特徴
ショックレスハンマーは、ヘッド内部に鋼球などの粒が入っているハンマーです。
叩いた瞬間に内部の粒が前方へ移動することで反動を抑え、打撃力を効率よく対象物へ伝えられます。
また、樹脂製のヘッドを採用している製品が多く、部品を傷つけにくいのも特徴です。
さらに、大きめのヘッドは対象物を点ではなく面で捉えやすいため、部品を局所的にへこませるリスクを抑えながら作業できます。
適した用途・作業
ショックレスハンマーは、対象物を傷つけたりへこませたりしたくない作業に適しています。
反動が少なく打撃力を伝えやすいため、木材や樹脂部品を扱うDIYや家具の組み立てでも活躍します。
また、自動車やバイク整備でも、部品の表面を保護しながら作業したい場面で使用されます。
コンビハンマーが幅広い作業に対応する万能タイプなのに対し、ショックレスハンマーは「傷やへこみを抑えながら作業したい場面」で活躍するハンマーです。
おすすめハンマー
KIKAIYA ショックレスハンマー
次に紹介するのは、KIKAIYAのショックレスハンマー です。
こちらは大きめのゴム製ヘッドを採用したショックレスハンマーです。
ショックレスハンマーを選ぶ際は、ヘッドが大きめのものをおすすめします。特徴でも解説したように、対象物を点ではなく面で捉えやすく、傷やへこみを抑えながら効率よく打撃を与えられるためです。
大きな衝撃を与えたいものの、対象物は傷つけたくないという場面で活躍します。
コンビハンマーでは対応しにくい作業を補えるため、コンビハンマーと合わせて持っておきたい一本です。
両口ハンマー
このハンマーの特徴
両口ハンマーは、両側とも鉄製の打撃面を持つハンマーです。
コンビハンマーやショックレスハンマーより重量があり、大きな打撃力を与えられるのが特徴です。
そのため、軽い打撃では動かない固着した部品や、大きな力が必要な作業で活躍します。
適した用途・作業
両口ハンマーは、強い打撃力が必要な作業に適しています。
自動車やバイク整備では、固着した部品へ衝撃を与えたり、プライバー(バール)と組み合わせて使用したりする場面で活躍します。
一方で、打撃力が強い分、樹脂部品や傷を付けたくない部品には向いていません。
「とにかく強く叩きたい場面」で活躍するハンマーと考えると分かりやすいでしょう。
強い打撃を与えたいもののスペースが限られている場合や、直接ハンマーを当てにくい場所では、バール(プライバー)と組み合わせることで効率よく作業できます。
👇ハンマーと合わせて買いたいバール(プライバー)についてまとめた記事はこちら
バール(プライバー)とは?種類・使い方・必要な理由を初心者向けに解説
おすすめハンマー
WORKPRO 両口ハンマー
次に紹介するのは、WORKPROの両口ハンマーです。
こちらは強力な打撃を与えられる両口ハンマーです。
両口ハンマーは固着した部品に衝撃を与えたり、プライバー(バール)と組み合わせて使用したりする際に活躍します。
重いハンマーほど打撃力は大きくなりますが、その分扱いにくくなります。この3LBサイズは十分な打撃力を確保しながらも取り回しやすく、整備やDIYでも使いやすいサイズです。
基本的な整備であればコンビハンマーの鉄側で対応できる場面も多いですが、固着した部品の取り外しなど、より強い打撃が必要な作業を行う方は検討してみてください。
高儀ポケットハンマー 両口
次に紹介するのは、高儀のポケットハンマー 両口です。
こちらは柄が短く、コンパクトで扱いやすい両口ハンマーです。
通常の両口ハンマーほど大きな振り幅は取れませんが、その分狭い場所でも使いやすく、限られたスペースで打撃を与えたい場面で活躍します。
コンパクトながら両口ハンマーなので、しっかりと打撃を与えられるのも特徴です。
大型の両口ハンマーが扱いにくいと感じる方や、狭い場所で使用する機会が多い方は検討してみてください。
まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございます。
ハンマーにはさまざまな種類がありますが、それぞれ得意な作業が異なります。
幅広い作業に対応したいならコンビハンマー、対象物を傷つけずに打撃を与えたいならショックレスハンマー、強い打撃が必要なら両口ハンマーがおすすめです。
まずは自分がどのような作業をしたいのかを考え、その作業に合ったハンマーを選んでみてください。
この記事が、どのハンマーを選べばよいか悩んでいる方のお役に立てれば幸いです。



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