バール(プライバー)とは?種類・使い方・必要な理由を初心者向けに解説

工具

プライバーという工具名を聞いたことはあっても、

「何に使う工具なの?」
「マイナスドライバーと何が違うの?」

と疑問に感じる方は多いのではないでしょうか。

プライバーは、自動車やバイクの整備で部品をこじったり、動かしたりする際に使われる工具です。

ドライブシャフトの取り外しや、固着した部品の取り外しなどで活躍しますが、初心者の方にはあまり馴染みのない工具かもしれません。

しかし、無理にドライバーなどで代用すると工具や部品を傷める原因になることもあります。

この記事の流れは、

  • プライバー(バール)とは?
  • プライバー(バール)の選び方のポイント
  • おすすめのプライバー(バール)
  • まとめ

こちらで解説していきます。

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プライバー(バール)とは?

どんな工具なのか

バールという工具はご存じでしょうか。

「先端を差し込み、てこの原理で部品をこじったり動かしたりする工具」というイメージを持っている方も多いと思います。

実際に自動車やバイクの整備で使われる専用のバールは、**プライバー(Pry Bar)**と呼ばれることが一般的です。

現場では「バール」と呼ばれることもありますが、工具メーカーではプライバーという商品名で販売されていることが多く、整備工具としてはこちらの名称が広く使われています。

プライバーは、部品の取り外しや位置調整などで使用される工具で、整備作業を行ううえで活躍する場面の多い工具の一つです。

なぜプライバーが必要なのか

プライバーは、てこの原理を利用して部品を動かしたり、取り外したりするための工具です。

例えば、ドライブシャフトをミッションから取り外す時や、固くはまった部品を少しずつ動かしたい時などに使用します。

手の力だけでは難しい作業でも、プライバーを使うことで効率よく力を加えることができます。

プライバーの使い方と注意点

プライバーは、先端を部品の隙間に差し込み、てこの原理を利用して部品を動かしたり取り外したりする際に使用します。

ただし、無理に力をかけると部品の変形や破損につながることがあります。

また、こじる場所を誤ると周囲の部品を傷つける原因にもなるため注意が必要です。

プライバーは力をかけやすい工具ですが、必要以上に力任せに使うのではなく、支点や力の向きを意識しながら使用することが大切です。

プライバー(バール)の選び方のポイント

プライバーを選ぶ際は、まず長さを確認しましょう。

長いプライバーは大きな力をかけやすく、短いプライバーは狭い場所でも使いやすいという特徴があります。

整備作業では使用する場所や作業内容によって適した長さが変わるため、1本だけでは対応しにくい場面もあります。

そのため、これから購入する場合は長さの異なる複数本のセットを選んでおくと、さまざまな作業に対応しやすく便利です。

プライバーは頻繁に使う工具ではありませんが、必要な場面では欠かせない工具です。長さの異なるものを揃えておくことで作業の幅が広がります。

また、プライバーはハンマーで叩きながら使用する場面もあるため、購入する際は貫通タイプを選んでおくと便利です。

貫通タイプはシャフトがグリップ後端まで通っているため、ハンマーで叩いた際の衝撃に強く、さまざまな作業に対応しやすくなります。

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おすすめのプライバー(バール)

4本組 貫通プライバーセット

まず最初に紹介するのは、貫通プライバー4本セットです。

こちらは選び方の項目でも解説したように、長さの異なるプライバーがセットになっているため、さまざまな作業に対応しやすいのが特徴です。

プライバーは作業場所や使用する部品によって適した長さが変わるため、1本だけでは対応できない場面も少なくありません。その点、このようなセット品であれば、狭い場所で使いやすい短いタイプから、大きな力をかけやすいロングタイプまで揃えることができます。

また、貫通タイプのため、必要に応じてハンマーで叩きながら使用できるのも大きなメリットです。固着した部品の取り外しなど、整備作業で活躍する場面も多いでしょう。

価格も比較的手頃で、長さの異なるプライバーをまとめて揃えられるため、これから初めてプライバーを購入する方にもおすすめしやすいセットです。

SIGNET 可変プライバー

次に紹介するのが、SIGNET(シグネット) 可変プライバー 46244です。

このプライバーの最大の特徴は、先端の角度を調整できることです。

整備作業では、

「あと少し先端が寝ていれば引っ掛けられるのに……」

「この角度では周囲の部品が邪魔になってしまう……」

といった場面が少なくありません。

先ほど紹介したプライバーセットが長さの違いによって対応できる作業の幅を広げるのに対し、こちらは先端角度を変更することで対応範囲を広げられるのが特徴です。

通常のストレートタイプでは届きにくい場所や、力を掛ける方向を変えたい場面でも活躍するため、状況に応じて柔軟に使い分けることができます。

価格は一般的なプライバーよりやや高めですが、その分さまざまな作業に対応できるため、1本持っておくと便利な工具です。

SIGNET ミニプライバー3本セット

次に紹介するのは、SIGNET ミニプライバー3本セットです。

こちらは全長125mmのコンパクトなプライバーで、狭い場所や小さな部品を扱う作業に適しています。

整備作業では、小さなパーツを少し動かしたい時や、部品の隙間を広げたい時など、通常サイズのプライバーでは大きすぎる場面が意外とあります。

そのような時にマイナスドライバーやクリップはがしで代用してしまうこともありますが、本来こじるために作られた工具ではないため、部品や工具を傷める原因になることがあります。

例えば、ホースを取り外す際に隙間を作りたい時や、小さなカバーや樹脂部品を少し持ち上げたい時などにも活躍します。

「少しだけこじりたい」「あと少しだけ動かしたい」

そんな場面は整備をしていると意外と多く、このような小型のプライバーがあると作業がスムーズになります。

ミニプライバーは小さいながらもしっかりと力を掛けることができるため、代用品では対応しにくい作業にも安心して使用できます。

一度必要な場面に遭遇すると便利さを実感できる工具です。工具箱に入れておくと、いざという時に活躍してくれるでしょう。

まとめ

ここまで読んでいただきありがとうございます。

今回は、プライバー(バール)とはどのような工具なのか、必要な理由や選び方、おすすめの商品について解説しました。

プライバーは、ドライブシャフトの取り外しや固着した部品を動かす作業など、整備作業のさまざまな場面で活躍する工具です。

また、長さや形状によって使いやすい場面が異なるため、用途に合わせて選ぶことも大切です。

「プライバー(バール)ってどんな工具なのだろう?」
「どれを選べば良いのだろう?」

そのような方にとって、この記事が少しでも参考になれば幸いです。

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